日本全国にある中古カメラ屋さん。愛用している方も多いと思います。今回は、筆者が中古カメラ屋で仕事用機材を買うときに気にしながら買うもの・買わないものを紹介します。(この記事は筆者の独断と偏見が入り組んでいます。あくまでも一つの意見として御覧ください)
カメラがデジタル化してから、フィルム時代のものと比べ寿命も短くなりました。コンピュータを搭載しているデジタル一眼レフカメラは今までのフィルムカメラと違う、複雑な構造となっています。デジタル一眼レフカメラを使い続ける中で、最も気にしたいところはシャッター回数。シャッターを押すたびに稼働するシャッターユニットには限界があり、耐久数はカメラによって変わってきます。例えばニコンのプロ機「D4」では耐久が40万回と言われています。つまりこれは40万枚撮影したらいつ壊れてもおかしくはないということ。入門機の耐久数は数万回と言われ、ヘビーユーズには向いていません。また、「総レリーズ数」「レリーズ回数」といった呼び方をすることも有ります。
「ふんわり」した、かわいい写真を撮りたい!そう思う人はたくさんいると思います。とはいえ、狙っても思い通りにいかないのがこの「ふんわり写真」。そもそも「ふんわり」って…?カメラの設定をどうすれば撮れるのでしょう、そのような話をしていきます。「ふんわり写真」とは?単焦点レンズを使おう「絞り優先モード」で撮影ミラーレス機はボケにくい?レンズフードを外そう太陽の位置を意識明るさを調整暗くてもストロボは焚くな!ホワイトバランスを調節応用編:RAW現像で色調整
背景を綺麗にぼかした写真を撮りたくて一眼レフを始める人も多いと思います。カメラレンズを選ぶ際「ぼけ」の美しさをは多く語られる要素の一つです。背景をぼかすには、スマートフォンやコンパクトデジタルカメラではなかなか難しく、一眼レフだからこその表現だとも言えるかもしれません。ただ、買ったはいいもののうまくぼかせない…。何がいけなく、どうすれば背景をぼかせるのでしょう。絞り開放で撮るセンサーの大きなカメラを使う望遠で撮る被写体と背景を離す・被写体に寄る
コスプレイヤーさん・コンパニオンさんの撮影現場でよく見る、フラッシュ(ストロボ、スピードライト)用のL字の金具。ニュースの現場映像に写り込んだ、報道カメラマンもこの金具をよくつけています。彼らはこれから説明する「影のコントロール」の理由以外にも、混沌とした撮影現場でカメラマンとカメラマン、機材と機材がぶつかり合い、機材の破損を防ぐ目的もあります(これをつけておらず、機材を強くぶつけてしまうと、ストロボが根本からポキっと折れることがあります)。雑誌のタレント撮影でも多用するアイテムです。このL字型の金具は「ブラケット」と呼び(よくブランケットと間違ってる人がいます…)、本来カメラの上部につけるストロボの位置をカメラの横側に移動させることにより、影の出方をコントロールすることができます。
会社の入社式、クラブ活動、友人の結婚式などなど…フォーマルな場で集合写真を撮るとき、ピントをきちんと合わせ、ブレないように撮るにはどうすればいいでしょうか。簡単にみえて難しいのが集合写真。最前列から最後列まできちんとピントを合わせ、ブレないように撮らなければなりません。そして、パーティ会場のように暗い室内のシチュエーションも多くあります。もちろん被写体の、表情も気にしなければなりません。