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写真コラム

写真コラム

写真撮影やカメラマンへの撮影依頼に関するテクニック等を紹介
撮影機材を飛行機に持ち込む(カメラ・三脚・ストロボ)
出張撮影でカメラ機材を飛行機の預け荷物にするのは避けたい! 私は現役のカメラマンなのですが、飛行機での出張撮影の場合、必ずカメラ機材を国際線・国内線問わず機内に持ち込むようにしています。 預けてしまうと見えないところで荷物がどのような扱いを受けているのかわからないし、そもそもフラジール(こわれもの)タグをつけたところで、丁寧に扱ってくれる保証はどこにもありません。 もし機材が壊れてしまっても「免責」同意のサインをしてしまっておりますし、地方のロケ先で機材が壊れていたら、機材自体再調達することが難しく、撮影がすべて止まるというリスクがあります(そもそも東京から地方まで出張撮影するような案件ですと、クライアントさんの予算と気合も桁違いなものです。機材が壊れたから撮影できません、なんて話が通じる訳ありません)。機材を預けたことによるトラブルの責任は、預けるという判断をしたカメラマン自身にあるわけです。 国際線の場合は国内線よりもロストバゲッジのリスクも大きくなってきます。カメラ機材を航空会社に託すことへのメリットはどこにもありません。私自身が預け荷物にするのは、着替えなど例え無くなっても仕事(撮影)に支障をきたさないものだけです。 カメラのないカメラマンは、ただのマンです。悲しいかな現場にいたところで何の役にも立ちません。
フリーカメラマンに本気でなる方法とは
「私はフリーカメラマン」名乗るだけならとても簡単です。私は写真歴10年、2011年にフリーカメラマンとして独立、2014年には写真事務所deltaphotoを立ち上げ、運営している現役のカメラマンです。deltaphotoのウェブサイトにはカメラマン募集のページをひっそりと設置しているのですが、広告を出しているわけでもないのにこのページだけで月間5,000アクセスも来ていますし、コンタクトをもらうことは多いです。フリーカメラマンになりたい!という人は日々増えているように感じます。私自身、写真事務所代表という傍ら、2011年に独立してから今までフリーカメラマンとして日々あらゆる写真撮影をしています。「フリー」というと自由気ままに仕事をしてるように思われがちですが、実態は撮影以外のことも一人で全てをやらなければならなく、収入も安定しない、なかなかスリリングな日々も経験することも少なくありません。まず、カメラマンに限ったことではありませんが、フリーランスという職業は叱ってくれる上司がいません。一度でも失敗するとそのクライアントとは一切の関係が切れてしまいます。そしてライバルカメラマンは虎視眈々とあなたの座を常に狙い続けています。この記事ではこれから商業写真をメインとするフリーカメラマンを目指す、フリーカメラマンとして働くために気をつけるべきことを現役カメラマンの考えと共にまとめてみました。(芸術写真を撮影する「写真家」を目指す場合とは大きく違ってきますのでご注意ください)。
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