インタビュー写真において、インタビューイー(インタビュー対象者)が両手をまるでろくろを回しているように大きく広げ、話をしているさま。身ぶり手ぶり。
「ろくろを回して」もらうことで、インタビュー写真に動きが出る。そのため、インタビュー写真を撮影する際には事前に、 ・机の上をまっさらにする(名刺や資料、飲み物等、フレームの外に移動するか片付けてもらう) ・被写体となる方に机の上に両手を出して話をしてもらうように伝える。 ことが大切である。 もし、写真撮影の際に実際のインタビューが事前に終わっている場合、インタビューをしている「ふり」をしてもらう必要がある。その場合には、実際議題は自由で話をしてもらうことが多いのだが、話をするジャンルによってろくろの回しやすさがあり、インタビューイーの得意なことや熱弁できる真面目な話を聞くとろくろを回しやすい。実際のインタビュー中での撮影となると、事前にインタビューイーに身振り手振りをしてほしい旨を伝え、後は任せるしかない。