主にフリーのカメラマンがクライアントに見せるための作品を撮影すること。クライアントワークの場合、契約上第三者に見せることができないなどの事情があるため、売り込み時のポートフォリオとして撮り下ろす行為。作品撮りというと、ポートレートを中心に商品写真の撮影などを行うことが多い。
ポートレートの作品撮りをするために必要なモデルの手配に関しては多くの場合、モデル事務所などと交渉し、撮影した写真をモデル事務所のアーティスト写真として提供する代わりに、モデルの貸出を依頼するなどが多い。
モデル事務所側も、モデルのポージングの練習であったりアーティスト写真を入手できるため、Win-Winの関係として、対応してもらえることが多い。
また、一つの作品を撮影する際にヘアメイクやスタイリストと組むこともある。