2017.04.02

FUJIFILM GFX 50S
FUJIFILM GFX 50S

週明けの広告・ファッション撮影に、Fujifilm GFX 50Sを投入します。

先日、FPS会員(Fujifilmのプロカメラマン向けの会員サービス)向けのタッチアンドトライでGFXは10分ほど触らせてはもらったのですが、きちんと触ったのは撮影前日の今日が初めて。

本番前に試し撮りをしてみたので、簡単なレビューを書かせていただきます。

実際に撮影に使ってからの感想はまた後日。

最初に、自分の機材周りの紹介

現在私は、35mmにキヤノン 5D MarkIII、ミラーレス機にFujifilm X-Pro2を使っています(どちらも仕事用)。

中版デジタルとしては今までHasselblad H5D-40を使っていましたが、現在は手放しています(理由については後述)。

やっぱり、軽い

FUJIFILM GFX 50S
FUJIFILM GFX 50S

何度手にとっても思うのは、「軽い」。ボディの重さが740gしかありません。

身軽になれれば撮れるカットも増えます。

テザー撮影にはAdobe Photoshop Lightroomのプラグインが必須(有料)

富士フィルムがGFX 50S用にテザー撮影(連結撮影)するためのソフトウェア「FUJIFILM X Acquire」をリリースしているのですが、インストールしてみると撮影した写真を随時保存するだけのソフトで画面上にリアルタイムに画像を表示する機能はないようです。

そこで必要なのが、Adobe Photoshop Lightroom用のプラグイン「FUJIFILM Tether Shooting Plug-in PRO for Adobe® Photoshop® Lightroom®」($79.00)です。

CanonやNikonの場合、カメラを購入したらプラグイン無しでLightroomでテザー撮影をすることができますし、中版デジタルのPhaseOneやHasselbladでもテザー用のソフトウェアはバンドルされているのでちょっと驚き。

 

とはいえ買わなければクライアントさんに見せながら撮影することができないので、購入します。

テザー時の連写枚数

GFX 50SとMacBookPro(Retina, 15-inch, Early 2013/2.4GHz Intel Core i7, 8GB 1600MHz DDR3)をUSB3.0で接続という環境において、「1コマ撮影」で6コマ、「連射」で7コマまで撮影するとバッファが一杯になるようです。

一枚のファイル容量を見てみると110MB程度なので、妥当なスピードだと思います。

撮影した写真が背面液晶に出ると嬉しいなあ

もしかしたらまだ自分が見つけられていないだけかもしれないのですが、テザー撮影時に背面液晶に最後に撮影したカットのプレビューが表示される機能がとても欲しいです。

Canon 5D MarkIIIの場合、テザー時に最後に撮影したカットが手元のカメラでも表示されるので、カメラマンは必ずしもパソコンの前まで行かなくても良く、撮影がよりスムーズになるんですよね。

 

ぼくが他社中版デジタルカメラを手放した理由

今回中版デジタルカメラをHasselbladからFujifilmに変えた理由なのですが、仕事のメインカメラとしてX-Pro2を使っているということもあるのですが、それ以上にHasselbladが撮影中、安定しなかったことが一番に挙げられます。

撮れる画はすこぶる良いのですが、テザー中に何度となくエラーを吐き、撮影が中断することがありました(時間がシビアかつクライアントさんが何人も目を光らせているような広告案件であってもです)。

それに加え、値崩れを起こしやすいと感じたためです。当初200万円だった、H5D-40が数年後に大幅な値下げを行うなど、資産として持つ意味に疑問が生じました。

あとは単純に機材が重いというのも理由にはあげられるかもしれません(もちろんこれについては同意の上で購入していますので問題はないのですが)。

  • 不安定
  • 大幅な値崩れ
  • 重さ

今のところ、Fujifilm GFX 50Sの印象はとても良い

FUJIFILM GFX 50S
FUJIFILM GFX 50S

明日の撮影が本番となりますが、試した見た印象としては画質も問題なさそうですし、何より軽さが魅力。

  • GF63mmF2.8 R WR
  • GF120mmF4 R LM OIS WR Macro

この二本のレンズとともに、撮影に挑みます。

 

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