2015.06.12

窓際の光を意識すること

料理写真を撮るには窓際の席に行きましょう。カフェでも、自宅でも、太陽が出ている時間には「窓・料理・カメラ(自分)」の順の並びで撮影することで、料理に半逆光で光を当てることにより、「シズル感」が出やすくなります。

また、このとき窓には光を柔らかくするためにレースのカーテンをしていればより、柔らかい光となります。また、下の写真は窓からの光だけで撮るために、室内の明かりは全て消しています。

「いらないものはバッサリ削る」こと

次に大切なのは構図ですが、決して「全て入れよう」とはしないことです。「写真は引き算」とよく言われます。情報(物)を入れすぎてしまうと、なにを見せたいのか・なにを伝えたいのかが散漫になってきます(ただし飲食店のメニュー写真、なにが入っているかを伝えるべきときにはその限りではありません)。

写真は我が家のある日の朝食です。

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ある日の朝食 / iPhone5で撮影

いろいろなものが入ってしまっています。これはこれでよいのですが、なにを見せたいかを考え、不必要な情報を削るとスッキリとした写真になります。

スマートフォンで料理写真を撮る
いらない情報を消してみる / iPhone6Plusで撮影

これはもともと掲載用に撮った写真ではなかったので少し雑ですが、同じプレートが2枚あるので、一枚はきちんと見せ、2枚目は大胆に切っています。また、その他の食器やジャムの瓶などもカットしました。

今回カットしたジャムを見せたければ、食パンに塗ってみても良いかと思います。皿中央の空白も気になるなら、小さなお皿に入れたヨーグルトなどを置いたりと、盛り付け時に調節するのも良いでしょう。ランチョンマットを敷いても素敵ですね。

光源としては、この写真の上部にレースのカーテン越しの窓があり、写真上から下に向かって柔らかい光のグラデーションができているのが確認できると思います。

一品モノを撮る方法

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ハンバーガーのバンズと皿を切る / Fujifilm X100で撮影

「全てを撮らない」ことが大切だと書きましたが、朝食のプレート写真は二皿以上あったので、一皿はまるまる写しています。次に、一品モノで情報を削るのであれば、「皿を切る」とこを意識すれば良いです。

ある日の昼食をiPhoneでそのまま撮っただけの写真ですが、アップで撮ることにより主題がはっきりとしてきます(カフェのような、日光の入る場所ならば窓際を選ぶとより綺麗に写るでしょう。ハンバーガーの写真は後ろに窓があります)。

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つけ麺の器を切る。つけ汁は奥に / iPhone6Plusで撮影

食パンの写真のようなプレート料理のようなものは真上から、ラーメンだったり立体感のあるものなら斜めから撮って迫力を出すなど、いろいろ考えながら撮ると、今までとは違う写真が撮れるようになるでしょう。

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